『心を刷新する』

礼拝メッセージ

 この12章より、これまで述べてきました神学的展開いわゆる教理的な部分に続いて、倫理的、実践的な具体的勧告を述べています。(ちなみに、この12:1~8は1~2、3~8と2つに分けられるようです)
 「信仰によって義とされる」私たち。信仰ということは生き方の問題といえるでしょう。わたしたちの生き方ですから、日常のふるまい、発言、行い、それらすべてをひっくるめて判断されるものです。たとえどんなにすばらしい言葉を発しても、日頃の行いが伴わないとその言葉に説得力がありません。またどんなにすばらしい行いをやったとしても、そのことを伝達する言葉がひどい言葉であったりすると、信頼するという関係はなかなか築けないでしょう。
 ”心を刷新し、形作り直され”て、いつも自己吟味し、あの方に従っていく・・・。そこで生きる喜びに出会うことができるはずです。

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