礼拝メッセージ

『目をさましていなさい』

マルコ13章は、世界の週末に魅了される人々にとってよいあさり場になる箇所である。それは最後の審判を語る者の著書やこの世よりも来世にもっと関心を持つ伝道者の説教に目立つ。他方この章は合理主義者や活動家たち、また進歩を信じる人々によってほとんど...
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『スロ、フェニキアの女性』

ツロ(ティルス)の地方へと出かけられたイエス様、「誰にも知れないように」しておられたといいますから、お忍びで行かれたのでしょうか。この後にシドン~デカポリス地方~ガリラヤの海~ピリポ・カイザリアへと出かけられます。これは地図上で無理がありま...
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『深くあわれんで・・・』

舟に乗って、人々を避け、休もうとしたイエス様一行でしたが、人々は先回りをして一行を待ち受けていました。それを見て「飼う者のない羊のようなその有様を深くあわれまれます」  羊は自分で道を見つけ、食べ物を探し、危険から身を守ることができないとい...
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『わたしの母、兄弟とは?』

イエス様のもとへ”母と兄弟たち”がやって来ました。しかし多くの群衆が集まっていて近づくことができませんでした。イエス様の様子を聞き身内の者は「気が狂ったと思い、取り押さえに出てきた」のでした。イエス様の行動は、当時のユダヤ社会にチャレンジす...
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『罪人を招くため』

当時、ローマ帝国は属州の地方に「代官」として総督を派遣しました。総督の任務の一つに税金徴収がありました。総督と契約した❝取税請負人❝によって、直接税(人頭税、地租税)間接税(関税、市場税)が集められました。そして皇帝の金庫へと納入されました...
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『わたしについてきなさい』

イエス様が公生涯(公の活動)に出られて、神の国の福音宣教をなされ、最初にされたのが活動の仲間としての弟子たちの招きでした。二組の漁師の兄弟への声かけでした。  ガリラヤ湖で網を打っているシモン・アンデレ兄弟を見て、「わたしについてきなさい。...