『パンを水の上に』2020年11月8日 宣教

礼拝メッセージ

伝道者は、まるで池に泳ぐ魚に餌を投げ与えるかのごとく、❝パンを水の上に投げよう❞と言います。これは海上交易のことを語っているといいます。当時は海を渡るということは、船も小さかったでしょうし、航海術も今ほどではなかったでしょうから、リスクは大きかったでしょう。自然災害、航行事故等がなければ、多くの富をもたらしたでしょう。

 次に❝1つの分を七つ八つに分けよ❞と自分の持分を幾人かに分けることを勧めます。創世記32章のヤコブがエサウと会う時に、自分の財産(家畜)と子どもたちをいくつかの群れに分けラケルとその子どもたちを最後尾に置いたことを思い起こさせます。

 この1,2節どちらも無駄になってしまうような勧めです。ところが後に続く文章は、❝多くの日の後それを得る❞❝どんな災いが起こるか分からない❞といいます。

 我々には、先は見通せないのです。何か愚かな仕方であったとしても、うまく行くこともありますし、また、リスクを分散して用意周到にやったとしても、すべての成果を損なってしまうという災いがくることもあります。

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