【知恵】・・物事の理を悟り、適切に処理する能力。
(wisdom)古代ギリシャ以来さまざまな意味を与えられているが、
今日では、一般的に、人生の指針となるような、人格と深く結び
ついている哲学的知識をいう。
【知識】・・ある事柄について知っていること。またその内容(knowledge)
知られている内容。認識によって得られた成果。厳密な意味では
原理的・統一的に組織つけられ、客観適妥当性を要求し得る命題
の体系。伝統的に信念と区別され、「正当化された真なる信念」と定義される。
ー「広辞苑」よりー
この書簡は、パウロの書いたものではないという学者が多いそうですが、いまだ
はっきりした定説はないといいます。執筆地は(パウロの真正書簡が書かれたと
される、エペソ、カイザリヤ、ローマと考えられます。執筆時期は他の書簡との
思想、言葉つかいの違いからローマ説の学者が多い。(岩波訳”新約聖書”より)
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