BC ・300 セレウコス1世二カノル、シリアのアンテオケに王朝の都を創設。プトレマイオス朝とセレウコス朝はパレスチナ領有を繰り返し争う。前者が領有を確保する。
198 セレウコス朝アンティオコスⅢ世、パレスチナ領有開始する。
187 セレウコスⅣ世即位。宰相へリオドロス、エルサレム神殿の財宝没収をは かる。ユダヤ国内でヘレニズム化制作促進→危機感増す。
167 ユダヤ教徒にたいする大迫害。エルサレム神殿にゼウスをまつり、安息日、食事規定、割礼の遵守を禁止。
164 ユダ・ マカバイ、エルサレムを奪取。神殿を清め再奉献。(マカバイ戦争)
ダニエル書が現在の形で完成したのは、セレウコス朝アンティオコスⅣ世の迫害が最も激しかった頃であろうといいます。それにしても、燃え盛る炉の中に投げ入れられたにもかかわらず、無傷のまま出てきたり、この三人のイスラエル人の拝する神を”さんび”したり・・・。あり得ることなんでしょうか?
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