いつもこの話を読むと、思わず笑ってしまいます。突っ込みどころ満載
です。中風を患い体を動かせない人をイエス様のもとに床にのせたまま連
れて来た人達がいました。ところが群衆が押し寄せていたので、イエス様
のもとへ近ずけませんでした。そこで彼らは屋根に上り瓦をはいで、病人
をつりおろしてイエス様の目の前に置いたのです。
※当時の家屋の屋根は木の枝で作られた梁の上に蘆や棕櫚の葉を並べ、
その上に粘土で作った瓦を置く構造でした。ですから屋根をはぐ作業」
は、そんなに大変なことではなかったようです。
とにかく、屋根をはぐ訳ですのでかなりの埃が舞ってイエス様も頭から埃
まみれになられたことでしょう。きっと群衆の中から文句も出たでしょう。”
たまったもんじゃない”と
しかしイエス様はこれら一連の出来事を全く問題にされることなく、「彼ら
の信仰を見て・・・(20節)」と彼ら(患っている人を連れてきた人たち)この
行いを逆に評価されています。
コメント