『たゆまずに・・・』2020年7月26日宣教

礼拝メッセージ

 この、3章を読んで先ず気付かされたこと・・・パウロは、テサロニケの教会の人々に“祈ってほしい”と願います。さらに、“わたしたちが命じる事を、あなたがたは現に実行しており、また、実行するであろうと、わたしたちは主にあって確信している”と語ります。ここにはパウロのこの教会の人々への思いが見てとれます。かなり信頼していた様です。 そこでパウロは“命じ”ます。それは怠惰な生活を送るなということです。イエス様の再臨(主の日)が直ぐにでも来るということで、その時にどう裁かれるか分からないから、真面目に過ごしてもばからしいからから、今を楽しく過ごせ!、自らの勧めに励むことなどやってられるっか、という人たちがいたようです。そのことで教会内での混乱が起こることを懸念しているのです。彼らから“遠ざかりなさい” “交際しないがよい”と警告しています。厳しい勧めをしております。 しかし“敵と思わず、訓戒しなさい”と勧めます。彼らとの関係を断ち切れ、決してつきあうな、とは言っておりません。パウロは「愛」の呼びかけをしているのです。

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