聖書は、全てのものは神様によって創造されたと語ります。神様は6日間創造の
業をされ、7日目に休まれました。これが安息日です。この安息日の規定は、十戒
に第四戒としてあります。
『安息日を覚えて、これを聖とせよ。六日のあいだ働いてあなたのすべての業を
せよ。七日目はあなたの神、主の安息であるから、何のわざもしてはならない。
あなたもあなたのむすこ、娘、しもべ、はしため、家畜、またあなたの門の内
にいる他国の人もそうである。
主は六日のうちに、天と地と海とその中のすべてのものを造って、七日目に休
まれたからである。それで主は安息日を祝福して聖とされた。(出エジプト記
20章8~11節)』
安息日(シャバット)は「中止する」という言葉です。労働を中止し休息と解放を
得る日です。そして神様によって備えられていることを、感謝する日でも有ります。
しかし、パリサイ人や律法学者たちは”安息日の規定”を守るということにしか
関心がありません。行いによって違反しているかどうか判断して、いつも自分の
行動に注意しながら周りの人の目を気にするという、いつも何かに縛られて気が
抜けない日々を送っていました。
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