ヘロデ大王治世下のエルサレムへ、イエス様がお生まれになった時、東方の占星術師たちがやってきて「ユダヤ人の王としてお生まれになったかたは、どこにおられますか。わたしたちは東の方でその星を見たので、その方を拝みにきました」と告げました。彼らは異邦人です。申命記4:19に「あなたは目を上げて天を望み、日、月、星すなわちすべて天の万象を見、誘惑されてそれを拝み、それに仕えてはならない。それらのものは、あなたの神、主が全天下の万民に分けられたものである」という規定があります。この占星術師たちは、全く素性の知れない❝うさんくさい❞人々でした。しかし、彼らはこのユダヤの地にお生まれになった方は、すべての垣根を越えて全世界の救い主として誕生された方だという確信に至ったのでした。
その思いが彼らを駆り立て、多くの危険を伴う命がけの長旅をして来ました。さらには、彼らの職業上の大切な道具であった黄金、乳香、没薬を贈り物として手放します。
一方、ヘロデ王・祭司長、律法学者・エルサレムの住民たちの反応はどうだったでしょうか。見てみましょう。
コメント