nikodemo

まーくんの神学生日記

「まー君の神学生日記」56

最近、またまた「コロナ」の影響が出始めた。これからはクリスマスや冬休み、お正月などによる「密」が生じるスケジュールが目白押しだ。更に「インフルエンザ」の存在も忘れてはならない。 それでも、世間の空気は「経済重視」のようで、感染はマスク着用な...
礼拝メッセージ

『若い日に』2020年11月15日 宣教

「若い者よ、あなたの若い時に楽しめ」と伝道者は勧めをなします。新共同訳は「青年時代を楽しく過ごせ」と続けます。若い時は、やりたいことを向こう見ずで、後先考えずにやってしまうもの。失敗しても❝若い❞ということで許容してもらえる部分が多いです。...
礼拝メッセージ

『パンを水の上に』2020年11月8日 宣教

伝道者は、まるで池に泳ぐ魚に餌を投げ与えるかのごとく、❝パンを水の上に投げよう❞と言います。これは海上交易のことを語っているといいます。当時は海を渡るということは、船も小さかったでしょうし、航海術も今ほどではなかったでしょうから、リスクは大...
まーくんの神学生日記

「まー君の神学生日記」55

神学生生活も残り4か月と少し。牧師を目指して入学したころは「卒業するのは50になってからかぁ~」と、ずっと先の事のような気がしていたが、時の経つのは早いもので、とうとう卒業までカウントダウンの状況である。 どこの神学校でもそうだと思うが、卒...
礼拝メッセージ

『これを知ろうと思っても』2020年11月1日宣教

伝道者(コへレト)の生きた時代は大変厳しいものがあったように思われます。戦いがあり(8:8)、神殿に出入りして悪を行いそれがほめられる。どんなことが行われていたのかの報告はありませんが、彼らの信仰に関しての悪行がなされていたのでしょう。また...
礼拝メッセージ

『どう生きようか?』2020年10月25日 宣教

「・・・過ぎてはならない」という言葉で伝道者が語ります義(正しい道理)と悪(愚か)の間にあって、どう選び取るのか?  このテーマを考えた時、芥川龍之介「或日の大石内蔵助」を思い起こしました。吉良邸への討ち入り後、幕府の沙汰を待つ間に思いを巡...