礼拝メッセージ

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『わたしたちの戦い』

このエペソ書簡が書かれた時代は、ローマ帝国によって地中海世界は治 められていました。この時代はローマの平和(pax romana)といわれ、ローマの 権力によって民衆は抑え込まれた、力による平和です。  次にこの町は、アルテミスの神殿があり...
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『光の子らしく・・・』

今日の箇所は、厳しい言葉が続いていきます。「不品行、汚れ、貪欲、・・・ 口にすることさえしてはならない」「卑しい言葉、愚かな話、みだらな冗談をさ けなさい」と勧告しています。何で、といぶかしく思うのですが、そのことを理 解するのに使徒行伝1...
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『新しき人を着る』

著者は先ず、「異邦人のように歩いてはならない」という勧告をしております。 エペソの教会はユダヤ人とギリシャ人(異邦人)の混成教会で、後者の方が多かっ ただろうと思われています。そんな教会に対して、なんで・・・。  ここで著者はエペソの教会に...
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『広さ、長さ、高さ、深さ』

この書簡の著者はここで”父なる神”に、あなた方の内面を強くしてくださるよ うに、そして次にキリストにより、愛によって裏打ちされた生活を送る事ができ るように祈ると語ります。これを読む人たちをおぼえ、熱い祈りでもって支える。 それらのことが読...
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『わたしたちの平和』

エペソの教会は、アジア州の中心的な機能を有していたようです。この町は、 港湾都市だったようですから、人々の出入りもきっと多かったでしょう。 使徒行伝19:8-10の「パウロは会堂に入って、三ヶ月のあいだ、大胆に 神の国について論じ、また勧め...
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『御子による恵み』

このエペソ人への手紙1:3~14節の原文は一つの文章であるといいます。翻訳時 にいくつかに切り離して翻訳しているようです。長~い文章を書き送ったのは何ら かの理由があったのでしょうか?。  エペソの町はパウロが比較的長期に滞在したところでし...