礼拝メッセージ

『どう生きようか?』2020年10月25日 宣教

「・・・過ぎてはならない」という言葉で伝道者が語ります義(正しい道理)と悪(愚か)の間にあって、どう選び取るのか?  このテーマを考えた時、芥川龍之介「或日の大石内蔵助」を思い起こしました。吉良邸への討ち入り後、幕府の沙汰を待つ間に思いを巡...
礼拝メッセージ

『ふたりはひとりにまさる』2020年10月18日 宣教

一方でコロナ禍は、勝部さんにとって自分の原点を見つめ直す機会にもなったようだ。  それは「いま目の前で困っているその人を助ける」ということ。この日も駆け足で街をめぐる勝部さんが、移動の車内でポツリと漏らした。「福祉の窓口で『制度がないからで...
礼拝メッセージ

『神の永遠の中で。2020年10月11日 宣教』

❝・・・時がある❞と伝道者は語ります。❝時❞はヘブライ語では「エート」です。これがギリシャ語に訳された「70人訳聖書」では、「カイロス」という語に訳されました。ギリシャ語では、時間に対して以下2つの言葉が使われます。 ・「クロノス」連綿と流...
礼拝メッセージ

『いっさいは空』2020年10月4日 宣教

「伝道の書」、新共同訳聖書では「コへレトの言葉」という表題がつけられております。「コへレト」はヘブライ語で「集める人」という意味があり、集会を主催する人、説教者のことをいいます。この著者はイスラエルの知者で、ユダヤ教の会堂で人々に「知恵」を...
まーくんの神学生日記

「まーくんの神学生日記54」

最近、どこかの議員が「女性はいくらでも嘘をつけますから」という発言をしたと言って、ニュースで話題になっている。内容は詳しく見た事がないのだが、どのような意図で、この様な発言をしたのかが、あまり説明されていないような気がする。 結論を先に言う...
礼拝メッセージ

『金の子牛』2020年9月27日 宣教

「律法と戒めを書き記した石の板(24:12)を授かるべくモーセはシナイ山へと出かけました。その場所で彼は40日間を過ごすのですが・・・。イスラエルの民は、この期間を待つことができません。ひとときもモーセの姿が見えなくなると不安が増したのでし...