『いまのところで』

 本日~9月25日の6週間は、ダニエル書を学びます。ダニエルとは「神はわたし

の裁き人・神は裁かれた」という意味です。この書物は旧約聖書のなかで「黙示

文学」といわれます。

・1~6章は「宮廷物語」で、ペルシャ時代~ヘレニズム時代(BC4~3世紀)に

 書かれており、

・7章以下は「黙示部分」でアンテイオコス・エビファネスによる迫害時代(BC

 2世紀前半)に書かれたといいます。なお2章4節後半~7章28節はアラム語で

 書かれ、他はヘブライ語で書かれており、複雑な成立過程を示しています。

 1章1節でユダの王エホヤキムの3年にネブカドネザルがエルサレム包囲をしたと

いうが、実際捕らわれバビロンへ連行されたのは、息子のエホヤキンである(列

列王記下24章1節~17節)。5節には王(ネブカドネザル)は3年間宮廷に使える

少年たちを養成し、18節で定めた年数後に王はダニエルたちと会ったとあるのに

2書では初めての謁見は「ネブカドネザル治世の第2年」という。またダニエルは

クロス王の元年まで使えたというが、6章28節ではクロス治世を通して活躍したと

記しています。            ー「アレテイアNO3」よりー

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