あなたのあかしは驚くべきものです。
それゆえ、わが魂はこれを守ります。
み言葉が開けると光を放って、
無学な者に知恵を与えます。
わたしはあなたの戒めを慕うゆえに,
口を広くあけてあえぎ求めました。
み名を愛する者に常にされるように、
わたしをかえりみ、わたしをあわれんでください。
あなたの約束にしたがって、わが歩みを確かにし、
すべての不義に支配されないようにしてください。
わたしを人のしえたげからあがなってください。
そうすればわたしは、あなたのさとしを守ります。
み顔をしもべの上に照らし、
あなたの定めを教えてください。
人々があなたのおきてを守らないので、
わが目の涙は川のように流れます。 (新共同訳聖書)
詩篇119編は、ヘブライ語アルファベット22文字で構成された、いわば❝いろは歌❞です。
ここのところは<ぺ>で始まる語で書かれています。119編は一つの文字が8行で、88×22=176行(節)の詩です。この詩は神様の「律法」の問題を扱っていて、それが貫かれています。
なお、この詩の、作成年代はBC6世紀バビロン捕囚の頃あるいはその後といわれています。
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