『平和をつくりだす』

礼拝メッセージ

 明日、8月15日は77回目の”敗戦記念日”を迎えます。そこで『聖書教育」誌は

”平和”をテーマに取り上げています。

 さて、聖書には”平和”をテーマとした個所は、いろんなところにみることがで

きます。そのうちイザヤ書2:4,ミカ書4:3を見てみましょう。ここでは「

つるぎを打ちかえて、すきとし、そのやりを打ちかえて、かまとし、国は国にむ

かってつるぎを上げず(彼らはもはや)再び戦いのことを学ばない」と語ります。

戦いの道具である「剣や槍」から、平和な生産の道具である「鋤や鎌」へと造り

替えられる。戦争による侵略や殺戮から脱却し、平和な耕作や生産へと切り替え

られていくといいます。このミカ書4:3の後半は、ニューヨークの国連本部の

ロビーの高い壁面に刻まれており、訪問者にたいし、国連の理想である世界平和

への願いを訴えているそうです。平和を求めることは私たち共通の願いです。

 ところが、イエス様は”平和を求める者」ではなく、「平和をつくり出す者」は

さいわいだ、と一歩ふみこんで語られます。

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