ヨハネによる福音書1:1~18節の構成を見てみますと
1~5 第一の賛歌 「神である命ある言(ロゴス)」
6~9 バプテスマのヨハネの働き
10~12 第二の賛歌「世に降り立つ言(ロゴス)」
13~15 バプテスマのヨハネの証言
16~18 第三の賛歌「めぐみとまことの言(ロゴス)」
ロゴス(言)キリスト論といわれ、ヨハネはイエス様のことをこのように言い表しています。
「言に命があり、命は人の光であった(4章)」「光は闇の中に輝いている(5章)」とも語っています。この「闇」・「光」とは何なのでしょう。何を意味しているのだろうかと思わされます。
「♪何から何まで真っ暗闇よ♪」という歌がありました。今でもいろんところで、場面で❝闇❝がかたられます。政治の世界ではよく‟一寸先は闇″という言葉が聞かれます。先がまったく読めないということでしょう。先行き不透明のある種”闇”の状況にある時、そのことと私たちはどのように向き合っているのでしょう。
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