パウロは自らのことを、次のように語っています・・・
「わたしは8日目に割礼を受けた者、イスラエルの民族に属するもの、ベニヤミン族の出身、へブル人の
中のへブル人、律法の上ではパリサイ人、熱心の点では教会の迫害者、律法の義については落ち度のない者である。(ピリピ3;5,6)
「ユダヤ教を信じていたころの私の行動については、、あなたがたはすでによく聞いている。すなわち、私は激しく神の教会を迫害し、また荒らしまわっていた。そして、同国人の中で多くのものにまさってユダヤ教に精進し、先祖たちの言い伝えに対して、だれよりもはるかに熱心であった」
(ガラテヤ1:13~:14)
パウロは自らの信じる信仰に真摯に取り組み、属していたユダヤ教にまじめにつかえ、律法遵守に誠実に向き合う人でした。それ故、律法を相容れないキリスト者の振る舞いは、決して許されるものではありませんでした。
その彼に対してイエスは、「なぜわたしを迫害するのか」と問われます・・・。
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