礼拝メッセージ

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『聞いて、見て、手でさわったもの』6月6日(日)

ヨハネ福音書とヨハネ書簡は、用いられている用語や概念・文法的特徴や思惟構造が極めて似ていることから同じ教会で成立したと考えられている。しかし同時に、相違も、あるので、同一著者が書いたとは言えない。  福音書はユダヤ教の会堂(シナゴーグ)との...
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「その人に留まらずに」5月30日

ローマ帝国の植民都市であったピリピへのやってきたパウロ一行。その町外れの、川のほとりにあった祈りばへの途中で、占いの霊につかれた女性奴隷と出会います。いつも彼らに纏わりついていたようです。そこでパウロは、この女性の占いの霊を追い出してしまい...
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『イエスの御霊に阻まれて・・・』

「さあ、前に主の言葉を伝えたすべての町々にいる兄弟たちを、また訪問して、みんながどうしているか見てこようではないか」と、以前に伝道旅行(第一次)で巡った教会を訪れて、教会の人々を励まし、力付けるために旅立ちました。ところが不思議なことが起こ...
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『負 いきれなかったくびきを・・』

エルサレムの教会とつながりがある人たちが、パウロが在籍しているアンテオケの教会へやってきて、「あなた方も、モーセの慣例にしたがって割礼を受けなければ、救われない」と説いていたといいます。ユダヤ人にとっては、当たり前のことでしょうが、ユダヤ人...
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『ただじゃ起きない…』

イエス様の死後、お弟子さんたちを中心に❝共同体❞(教会)が形成されていきました。発足から2,3年後エルサレムのこの集団は、ユダヤ教の体制派から激しい打撃を受けることになります。ステパノの殉教(7章)とエルサレム追放です。          ...
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「出会いによって」

パウロは自らのことを、次のように語っています・・・ 「わたしは8日目に割礼を受けた者、イスラエルの民族に属するもの、ベニヤミン族の出身、へブル人の 中のへブル人、律法の上ではパリサイ人、熱心の点では教会の迫害者、律法の義については落ち度のな...