礼拝メッセージ
『あなたがたを愛したように』
皆さん、おなじみの「ぶどうの木とその枝」のお話。このお話を読む度に気になるのが、「わたしにつながっている枝で実を結ばないものは、父がすべてこれをとりのぞき(2節)」という言葉。自分はどうだろうと気になってしまう。しかしヨハネのイエス様は「あ...
『光の子となるために』
エルサレム入城(12:12)から最後の晩さん(13章)、そして十字架にいたります最後の1週間の出来事をヨハネ福音書は共観福音書(マタイ・マルコ・ルカ)のように詳細な記述をしておりません。したがいましてゲッセマネの祈りについての記事もありませ...
『子どものお弁当が・・・』
今日のお話は、すべての福音書に出てきます。(マタイ14:13~21、マルコ6:30~44、ルカ9:10~17)病人を癒されたイエス様に対して、多くの群衆がいやしを求めて押しかけて来たのでしょう。「男の数は五千人ほどであった(10節)」といい...
待降節第一主日礼拝(12/3)
『一つのしるし』 いよいよ今年も待降節(アドベント)を迎えました。 南王国ユダのアハズ王(BC.735~715)は、シリヤとエフライム(北王国イスラエル)の攻撃を受け、エルサレムを包囲されました。しかしながらこの同盟軍は、この街を攻略す...
『イエスの道』
キリスト教は、どのような信じ方をする宗教なのでしょうか。改めて考えてみると、日本の伝統的な宗教とは大きく違っていることに気づかされます。「神仏を拝む」という言い方がありますが、キリスト教信仰は神さまを拝むのではなく、神さまから救い主としてこ...