6月から他教会で研修が始まり、母教会からは、しばらく距離を置くことになった。いつも顔を合わせていた、教会員の人たちと会えないのは寂しいものだが、牧師は出会いと別れが常に付きまとう職である。
私も色んな教団の、色んな神学生と出会ってきた。期間が過ぎると、彼らは牧師として各地方へ招聘されていくのだが、そんな光景を、何度も喜びと寂しさの混じった感情で見送っていたのを思い出す。
今年はコロナの影響もあって、各集会が次々と中止になっている。
神学校では、年に1回「スクーリング」があり、普段、動画でしか顔を合わさない人たちと、2泊ほどの泊りがけの授業があるのだが、これも中止になってしまった。もしかすると、無事に卒業出来ても、卒業式は執り行われない可能性もある。
今年、卒業予定の学生は(私も含めて)運がいいのか悪いのか、よくわからないが、前代未聞の特別な事態を経験できたという事で、プラスに考えた方が良さそうである。
来週も雨の日が続きそうだが、熱帯雨林のような豪雨があるかもしれませんので、お出かけには十分ご注意を。ではまた(^^)/
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